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上大地・豆沢

豆沢のじじばば

まめさわのじじばば

碑身立菱型の自然石

高 70㎝、巾 66㎝、厚 30㎝

基壇自然石一段

高 30㎝、巾 90㎝、厚 30㎝

記年銘嘉永四亥2月日(1851)年

施主銘上豆沢中

中区円輪型

衣冠束帯、十二単衣の公家風の衣装をまとった老双体像です。お互いの肩に手をかけ合いながら握手をしています。この道祖神は他の道祖神と違う点がいくつか見られます。 多くの道祖神は女神が男神の手を握っているのに、この双神は男神が女神の親指を握っていることです。また男神の体が女神の方に傾き、女神は押された様に後ろに体を傾け、男神がやや積極的な道祖神です。また、女神は他の道祖神には見られない変わった模様の角かくし風の冠り物を頭に載せていることです。 とても近代的なムードを漂わせており、大変ユニークで楽しさを感じさせる道祖神です。

祭り昔は甲子の日に行っていましたが、現在は1月~2月の都合の良い日に豆沢南と豆沢北常会合同で、甲子祭として道祖神と甲子様一緒の祭りが行われております。また、お八日様に、豆沢北常会は2月8日、豆沢南常会は3月8日に、それぞれ女性だけで、鉦をチンチンと叩きながら「南無阿弥陀仏」と念仏を唱え、200回のお数珠回しも行われています。

衣冠束帯(いかんそくたい):公家の正装を混同していったもの。衣冠と束帯。

十二単衣(じゅうにひとえ):昔の女官の正装。

甲子(きのえね):干支の組み合わせの一番目。